2016年5月17日火曜日

今日は愛車の話

こんにちは

今週は悲しいです

数えてみると今年で17年目になる私の愛車を遂にとうとう手離すことになったからです

お店始めてからは全然乗れずに3年ほど自宅の車庫で番をしていただけ

購入してから半年毎の点検も車検もディーラーで行い、ホィールもこの前変えたばかり。

本当にばか真面目に維持してきました。

タイヤもまだまだ溝があるし、もっと凄いことに17年目なのに走行距離が10万キロに達してないという。

通勤は都市高速バスだったので、週末に家族でテニスをしに祖母の家に遠出をするときや、お墓参りやら、母の買い物に付き合う時が主な用途なので本当にあんまり走ってなかった。

中もまあまあ綺麗にしてきたし。
急ブレーキ、急発車なんて下手な運転もしてきてない。
どっこも故障するわけないし。外見もキラキラ輝いているはず、ような気がする。

結婚してからはこれまで何とか維持して貰ってきたが、お店を始めてからの3年ほどは全く乗る機会がなく、今月の自動車税と来月の車検は意味があるのかという話になる。

完全なクロージングのタイミングに言葉が出ない。

この車には特別な思い入れがあり、前述のような独身時代からの家族との深い思い出が沢山詰まっていることが大きい。
これまで沢山身を助けて貰ったし、本来車のない生活なんて考えられないではないか。

手放さなければならぬ道理は頭では分かっているが心が納得出来ない。

昨日の休みに車内を整理した。泥をかぶっている車体を綺麗に丁寧に洗い流した。
自分が維持出来ない不甲斐なさを痛感する。

今日は査定の人が来て鍵だけ持って行った。車検証はまだ私の手元にある。
次に家に帰る時にはもう居ないと思う。

帰りのバスが来る時間いっぱいまで別れを惜しむ。ごめんねとありがとうを繰り返す、ボディを摩りながら。。


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